那覇―香港線を一部欠航へ　来月2日～15日　政府の水際対策を受け　香港エクスプレス

　香港の格安航空会社（LCC）の香港エクスプレスは18日までに、2月2日～15日の期間の香港―那覇線の一部を欠航すると発表した。日本政府の水際措置の一環として、日本と香港を結ぶ路線で、各航空会社の運航できるフライト数が制限されていることを理由としている。

　欠航となるのは香港発那覇行きの2月2日、4日、6日、8日、11日、13日、15日と、那覇発香港行きの2月11日、13日、15日の計10便。

　欠航の影響を受ける旅客には、日時の変更か返金を受け付ける。

　中国で新型コロナが急拡大していることを受け日本政府は2022年12月末、中国に限定して水際対策を強化した。香港、マカオからの那覇空港などへの直行便運航は条件付きで認めたが、増便については認められていない。
　（與那覇智早）