1年生になったら♪入学への心構え学ぶ 4年ぶり「集い」、親子ら500人参加


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
子どもたちのNIE問題の解答を見て回るりゅうちゃん=22日、宜野湾市民会館

 【宜野湾】第52回新1年生入学おめでとうの集い(主催・琉球新報社、琉球新報販売店事業協同組合)が22日、宜野湾市民会館で開かれ、今春小学校に入学する子どもや保護者ら約500人が参加した。新1年生の心構えや新聞活用の学習を学び、科学実験ショーや抽選会などを楽しんだ。集いの開催は4年ぶり。

 元小学校校長で県教育委員の藏根美智子さんは新1年生の心構えとして、話を聞く、早寝・早起き・朝ごはん・朝うんち、みんなと仲良しになる―ことなどの大切さを語った。西原町教委指導主事でNIE(教育に新聞を)アドバイザーの甲斐崇さんは、新聞に親しむことで学力が上がることを伝えた。

 Mrカガックこと北中城高校の金城靖信教頭は、スプーン曲げやボウリングの球を浮かせる実験を披露して会場を沸かせた。参加者の一人(6)は「スプーン曲げが面白かった。(小学生になったら)お姉ちゃんと同じ学童に行くのが楽しみ」と話し、目を輝かせた。
 (関戸塩)