花と食フェス、9.5万人来場 農水産物アピールに手応え「来年は20万人規模に」


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 21、22日に那覇市の奥武山公園で開かれた「おきなわ花と食のフェスティバル2023」の推進本部は23日、期間中の来場者数が9万5210人だったと発表した。

 20年以降は豚熱や新型コロナウイルス感染症によって中止やオンライン開催が続き、対面型の開催は4年ぶりだった。県内最大規模の農林水産関連イベントとして、コロナ前の来場者は15万人前後で推移していた。

 今回は2日間で10万人を見込んでいたが、5千人ほど下回った。本部長の前田典男JAおきなわ理事長は「目標には少し届かなかったが、県民に農水産物を相当アピールすることができた。来年は通常通りに開催し、20万人規模を目指したい」と意欲を語った。
 (小波津智也)