シママース本舗青い海(糸満市)とバタフライピー研究所(那覇市)は24日、コラボ商品の塩「波の小粒」とハーブティー「琉球蒼茶黒糖生姜ソルトフレーバー」を発表した。沖縄の青をテーマに、今後も研究開発や事業の展開も探る。
波の小粒は、青い海の代表的な「海水塩」に、塩の味を妨げない程度にバタフライピーを配合した青い塩。春以降の発売を見込み、価格は100グラム入りで450円程度。
琉球蒼茶は同研究所が新たな沖縄土産として手掛けるティーブランド。海水塩を加えた今回の商品は、同ブランドを取り扱っているデパートリウボウなどで今後販売される予定。価格は1個4バッグ入りで500円。
どちらの商品も、バタフライピーの特性でレモンやシークヮーサーを加えると赤やピンクに色が変わり、着色料を使わない表現も楽しめる。
青い海の瑞慶山貴大・マーケティング企画課長は「普段使いからバタフライピーを感じていただきたい」と話し、同研究所の王鵬龍社長は「地産地消や六次産業化に取り組んでいきたい」と意気込んだ。
(當山幸都)