うるま市議選、票の再点検を実施 落選者が申し立て 沖縄


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うるま市役所(資料写真)

 【うるま】沖縄県選挙管理委員会は26日、昨年10月のうるま市議選の検票(票の再点検)を実施すると発表した。2月7日午前9時から、市役所東棟3階大講堂で行う。最下位当選の天願浩也氏に2票差の次点で落選した伊礼正氏が審査を申し立てた。同市議選の検票は2015年3月以来。

 選挙の投票数が合致するかを確認した上で、氏名に一致点がある伊礼正と伊盛サチ子、伊波良明、伊波洋、天願浩也、天願久史の6氏の票と無効票、点字票を点検する。伊礼氏は昨年12月9日付で県選管に審査申し立てし、県選管は20日の委員会で検票実施を決定した。
 (古川峻)