【東京】沖縄県と沖縄観光コンベンションビューローは26日、「沖縄観光感謝の集い2023in東京」を東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで開いた。沖縄観光の振興に協力した人を招き、3年ぶりに開催した。
玉城デニー知事は、観光が3カ月連続で回復基調にあると説明。「世界から選ばれる持続可能な観光地として成長を遂げられるよう取り組む」と話した。FIBAバスケットボールワールドカップの県内開催に触れ「この機会を通じ沖縄の魅力を発信し、観光完全復活の1年にしたい」と決意を述べた。
来賓の岡田直樹沖縄担当相は「首里城正殿の起工式が昨年11月に行われた。復元過程の一部を公開しながら、見せる復元として観光につなげていければ」と提案した。
全日本空輸の井上慎一社長と日本航空の赤坂祐二社長執行役員があいさつし、日本旅行業協会の小谷野悦光副会長が乾杯の音頭を取った。
(斎藤学)