プロ野球11球団の春季キャンプが1日、沖縄と宮崎の両県で一斉にスタートした。西武は高知県で6日から。沖縄では日本シリーズ連覇を惜しくも逃したヤクルトなど7球団が各地で始動した。
昨年まで新型コロナウイルス感染症の影響を受けていた観客の入場制限について、今季はヤクルトを除く球団が規定を設けずに実施。県内では日本ハム、阪神、楽天、中日、DeNA、ヤクルト、ロッテがキャンプインした。各球団は恒例の安全祈願などを行った後、午前10時からウォーミングアップを開始。球場には朝早くから駆け付けたファンらが球春到来を喜び、飛躍を期す選手たちを見守っていた。