辺野古ゲート前の抗議「3133日目」に 逮捕男性は釈放 沖縄


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工事関連車両の搬入を止めようと座り込む市民ら=2日正午過ぎ、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前

 【辺野古問題取材班】名護市の米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議行動を続ける市民らが2日、同ゲート前で工事関連車両の搬入を阻止しようと座り込みによる抗議行動を実施した。1月29日に抗議日数を示した看板の数字が何者かによって「0日」に差し替えられていたが、市民らは「正々堂々と戦争につながる基地建設に反対したい」と決意を新たにしていた。座り込みの日数はこの日で「3133日目」となった。

 また、名護署が1日に名護市安和の桟橋前の道路で、新基地建設工事に抗議していた男性を公務執行妨害容疑で逮捕したことを巡り、市民らは名護署前に集まり、早期釈放を求めシュプレヒコールを上げた。男性は2日午後に那覇地検に送致後、釈放された。