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【渡名喜】寒気の影響で晴れたり雨が降ったりと不安定な天気だった1月28日の昼ごろ、沖縄県渡名喜島の北側のとても低い位置に二重の虹、“ダブルレインボー”が現れた。
虹は水滴が太陽の光に反射してできるため、必ず太陽の反対側に現れる。昼間は朝夕より太陽が高い位置に来るため、昼間の虹は「低い虹」になると言われている。沖縄でこの低い虹が見られるのは、12月から1月ごろの短い期間のため、とても珍しい現象である。
虹を見ていた村民は「テトラポットから橋が架かっているみたいで渡れそう」と不思議そうに眺めていた。
(清水久乃通信員)