米兵の飲酒事故に抗議 うるま市議会が決議 謝罪や補償、綱紀粛正など求める


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
うるま市役所

 【うるま】沖縄県うるま市与那城の海中道路で酒気帯び状態で車を運転し、道路を逆走して対向車と正面衝突したとして、道交法違反(酒気帯び運転)と自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の容疑で米兵が逮捕された事件を受け、うるま市議会(比嘉直人議長)は6日、臨時会を開き、抗議決議と意見書を全会一致で可決した。

 抗議決議などによると、被害者への謝罪や補償、米軍人の教育や綱紀粛正の徹底、リバティー制度の見直し、日米地位協定の抜本的改定を要望した。抗議決議などは日米の関係機関に送付される。
 (古川峻)