沖縄県内のプロ野球キャンプが熱気を帯びる中、セ・リーグの読売ジャイアンツ1軍も15日、沖縄入りした。那覇空港では、詰めかけた多くのファンらが選手を出迎え、エールを送った。原辰徳監督と副主将の吉川尚輝に那覇観光キャンペーンレディから花束が贈られた。
県出身の大城卓三(首里中―東海大相模高―東海大出)は、3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向け、17日から宮崎県で始まる日本代表の強化合宿などの関係で、来県していない。
チームは16日から沖縄セルラースタジアム那覇で練習を開始する。キャンプは3月5日まで。
(砂川博範)