米兵の「再教育を」 酒気帯び運転相次ぎ日米に抗議 三連協・沖縄


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 【中部】沖縄市、嘉手納町、北谷町でつくる「嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会」(三連協)は15日、米軍嘉手納基地所属の空軍兵などが相次いで道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕されたことに対し、抗議・要請文を日米関係機関に郵送した。

 事件は昨年11~12月に計6件発生。抗議・要請文では、米兵らの勤務時間外の行動を規制する「リバティー制度」が緩和された以降に違反が頻発していることを指摘。「再教育を確実に実施すべき」として、再発防止策などを求めた。

 宛先は、第18航空団、沖縄防衛局、外務省沖縄事務所、在沖米国総領事館。
 (新垣若菜)