1月は輸入超過159億円 沖縄税関 石炭が前年同期比64%増


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 沖縄地区税関が16日発表した1月の管内貿易概況(速報)は、輸出から輸入を差し引いた金額が159億6900万円の輸入超過だった。超過幅は前年同月(93億1300万円の輸入超過)との比較で66億5600万円増加した。

 輸出総額は前年同期比28.7%減の10億6100万円、輸入総額は同57.7%増の170億3100万円。

 輸入総額は16カ月連続の増加。品目のうち、高止まりが続く石炭は前年同期比64.7%増の50億4900万円。1トン当たりの通関単価は5万7375円となり、2019年以降で2番目に高くなっている。フランスから航空機の輸入もあったため、これを含む輸送用機器も大幅に増加した。
 (當山幸都)