子どもたちにスポーツの魅力を伝えようと、アスリート工房は12日、与那原町観光交流施設体育館で、さまざまな競技が体験できる「地域スポーツクラブフェスタ」を開催した。約400人が参加し、スポーツを楽しんだ。
子どもたちのスポーツ離れが広がる中、沖縄の地域スポーツクラブが地域と連携して子どもたちに気軽にスポーツに触れてもらおうと、企画された。子どもたちはタグラグビーやソフトバレーボール、バドミントン、短距離走などを体験。保護者も多く足を運び、汗を流した。
バドミントンに挑戦した比屋根小2年の児童は「シャトルを打てるかどうか、どきどきした。アドバイスをもらって上手にできたのがうれしかった」と話した。座安小5年の徳里優将さんは、ソフトバレーを初めて体験し「スパイクが難しかったけど楽しかった」と興味を持った様子だった。
(謝花史哲)