琉銀の常務に知花氏、菊池氏 常勤監査役に伊東氏<人事>


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(左)知花健二氏 (中央)菊地毅氏 (右)伊東和美氏

 琉球銀行(川上康頭取)は24日の取締役会で役員人事を内定し、発表した。新たな常務に審査部長兼りゅうぎん保証社長の知花健二氏(58)と、総合企画部長の菊地毅氏(54)の起用を内定した。常勤監査役にはりゅうぎん総合研究所の伊東和美社長(58)を充てる。

 いずれも6月の株主総会などを経て正式に決定する。

 代表取締役会長の金城棟啓氏(68)は4月1日付で代表権のない取締役となり、6月に退任予定。常務の渡嘉敷靖(61)、豊田良二(62)両氏は4月1日付で非常勤取締役となり、渡嘉敷氏は琉球総合保険サポート社長に、豊田氏はりゅうぎん総研社長にそれぞれ就任する。常勤監査役の金城均氏(60)は退任する。川上頭取をはじめ他の役員は再任となる見通し。

(左)渡嘉敷靖氏 (右)豊田良二氏

 知花氏は1964年生まれ。88年に入行し、総務部次長や法人営業部長をなどを経て、2022年4月から現職。

 菊地氏は68年生まれ。07年に入行し、営業推進部次長、人事部長などを経て22年4月から現職。

 伊東氏は65年生まれ。87年に入行し、人事部長や事務集中部長などを経て21年4月から現職。