「自分のペースでゴール」を合言葉に 沖縄高等特支陸上部の6人 初のハーフ、全員完走


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 沖縄高等特別支援学校陸上部の1年生6人は「自分のペースでゴールを目指そう」を合言葉に初めてハーフのレースに挑み、全員が完走した。

ハーフで完走した沖縄高等特別支援学校陸上部の生徒と教諭ら=5日、うるま市の与那城総合公園陸上競技場

 ほとんどの部員は同校入学まで部活動の経験がなく、走ることも苦手だったという。それでも練習に参加し、競技を続けられた。生徒の一人は「先生方が自分のペースを大事にしてくれるから」と理由を説明する。走行距離も徐々に伸ばすなど、達成感を味わいながら励んだ。

 同校で初めて部活動を始めた男子生徒は「部員のみんなと走れて最高だった」と満面の笑み。部内最速の1時間58分33秒だった。

 着実にゴールを目指した別の男子生徒は「自分も走りきれると思って歩を進めた」と振り返った。
 (名嘉一心)