オリオン「75ビール」新しく 製法、パッケージ、名称を変更 22日から店頭に より個性的な味わいに


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
リニューアル発売される「75ビールクラフトラガー」(左)、「75ビールIPA」

 オリオンビール(豊見城市、村野一社長)は9日、クラフトビール「75BEER(ナゴビール」)をブランドリニューアルすると発表した。名称を「75BEER CRAFT LAGER(ナゴビールクラフトラガー)」に変更し、「75ビールIPA」とともに、製法、パッケージも変え、より個性的な味わいとなる。22日から店頭に並ぶ予定。

 75ビールは2019年に販売を開始。パッケージ、名称の変更は初めて。

 クラフトラガーは低温でじっくりと発酵させたことで柔らかな飲み口となっている。

 IPAはビールの醸造過程で発酵終了後にホップを投入する「追いホップ製法」を採用。パンチのある苦みに加えて、ホップの複雑な香りを感じる個性的な味わいに仕上げた。

 パッケージも大幅に変更した。クラフトビールであることを表現するため、ビアスタイル名をわかりやすく記載。沖縄の海をイメージした波のイラストと、ゆったりと流れる時間をデザイン全体で表現した。
 (玉城江梨子)