岩手日報、那覇で3・11に特別号外を配布へ 大震災から12年


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2021年3月11日、岩手日報の特別号外を配布する東根千万億社長(右)ら=那覇市のパレットくもじ前

 東日本大震災から12年を迎える11日、岩手日報社(盛岡市、川村公司社長)は那覇市のパレットくもじ前交通広場で午後2時ごろから特別号外600部を配布する。震災1年後の2012年から毎年発行し、今年で12回目になる。

 特別号外は8ページ。国内外の支援への感謝と復興の現状を伝える。記憶の風化に歯止めをかけ、将来想定される自然災害への備えを喚起することも目的。今回は約1万6千部を発行し、那覇市のほか東京、京都で街頭配布する。