第41回新報蘭フェスティバル(主催・琉球新報社、特別協賛・沖縄銀行、特別協力・メイクマン)の作品展が9日、浦添市城間のメイクマン浦添本店1階催事場で始まった。12日まで。入場無料。県内の愛好家43人が出品した、入賞作品を含む259点のランを展示する。出品数は過去最多となった。
作品展に毎年来ているという浦添市の会社役員、田場克英さん(79)は「自宅にランを植えているがきれいに咲かせるのは難しい。作品は素晴らしく勉強していきたい」と語った。
9日の開幕式で花城可保審査委員長は「今回もたくさんの素晴らしいランが出品されている。賞から漏れた作品も見劣りしていない」と愛好家のレベルの高さをたたえた。
(西銘研志郎)