オリオンビアフェスト 台北でも「あっり乾杯」


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オリオンビアフェストで冷たいビールで乾杯する地元客や日本人客ら=7日、台湾台北市内の統一阪急百貨店

 【台北市で呉俐君】オリオンビール(浦添市、嘉手苅義男社長)は台湾での販売を促進しようと、7日台北市内の統一阪急百貨店で第2回「オリオンビアフェストin台北~沖縄スペシャルタイム」を開いた。2014年に2日間のイベントで来場者約7千人だったが、ことし1万人を目標にしている。会場は友人同士や家族連れなど多くの地元客や日本人客らでにぎわい、冷たいビール片手に週末を満喫した。8日まで。

 会場にはオリオンビールや県産品の販売ブースが設置されているほか、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)による観光誘客プロモーションも行われた。また、特設ステージに台湾の歌手が出演し、沖縄からのDIAMANTES(ディアマンテス)などのライブもあった。
 友人と来場した向浩栄(こうこうえい)さん(30)は「室内でビールを飲むのがほとんどだったが、初めて屋外のビアフェストを参加した。ゆっくりビールが飲めてすごく楽しい」と話した。