貧困や交通安全「連携を密に社会課題の解消を」 沖縄県と大同火災が包括連携協定


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包括的連携協定を締結した大同火災海上保険の与儀達樹社長(左から3人目)と玉城デニー知事(同4人目)=20日、県庁

 県は20日、大同火災海上保険(那覇市、与儀達樹社長)と包括的連携協定を結んだ。大同火災は、子どもの貧困問題対策などに取り組む「沖縄子どもの未来県民会議」の周知協力や、交通安全など安心安全なまちづくりに向けた協力、競技用車いすの寄贈といったスポーツ活動の普及推進への協力など、10項目を取り組み概要として挙げた。

 与儀社長は「安心安全の提供を軸として、地域との連携を密にしながら、社会課題解消に向けて取り組む」と話した。
 (與那覇智早)