23年度の沖縄県職員 一般採用予定数は135人 前年比で18人減 試験は6月


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 沖縄県は20日、2023年度の県採用試験計画を発表した。採用予定数は上・中・初級試験で135人程度、警察官試験で45人程度、障害者選考試験で7人程度で、22年度比で18人減となる。第一次試験は6月18日の上級試験を皮切りに、10月中旬まで順次実施される。

 23年度は上級試験区分に県警の科学捜査研究所で犯罪捜査に関する化学鑑定などを行う「警察科学(化学)」が新たに追加される。一部の試験は受験申込受付期間に変更があり、中・初級試験と障害者選考試験は前年度比で約10日短い7月10日から31日までの22日間となるほか、警察官B試験も7月3日から8月10日の39日間に短縮される。上級試験と警察官A試験の申込受付期間は4月28日から5月19日までとなる。
 (武井悠)