「9条交付金」の算定根拠に航空機騒音や悪臭を追加 防衛省、来月1日から適用


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防衛省(資料写真)

 【東京】防衛省は24日、特定防衛施設周辺整備調整交付金(9条交付金)の算定根拠に、航空機による騒音や悪臭の程度を追加したと発表した。9条交付金は、当該自治体の人口や面積、防衛施設が占める割合、航空機の離着陸や射撃訓練など施設の使用頻度で算定している。

 交付金に関する法の施行令を24日の閣議で改定した。4月1日から適用する。

(明真南斗)