琉球新報社 
シンバホールディングス（シンバHD、浦添市）は5日、グループ12社の中核を担う同社とあんしん、宣伝の3社の組織改編に伴う1日付の役員人事を発表した。シンバHDにグループ各社の財務・経理や総務の各機能を統合したほか、3月に浦添市内に物流拠点施設「あんしん総合流通センター」が開所し、本部制へ移行した。宣伝も営業局やクリエイティブ局を解消し、コミュニケーションユニット制（事業部制）とした。
シンバHD専務執行役員東京支社長には、常務執行役員東京支社長の原正澄氏（56）が昇任した。常務執行役員ネットワーク本部副本部長兼財務部長に、執行役員管理本部副本部長兼財務経理部長兼管理部長の儀保忠氏（51）が就任した。
シンバHDの執行役員ネットワーク本部管理部長に、あんしんの取締役執行役員マネジメントカンパニー副カンパニー長の真栄城嘉剛氏（55）を充てた。
あんしんの取締役専務執行役員経営戦略本部副本部長には、取締役常務執行役員ロジワークスカンパニー副カンパニー長の仲地哲雄氏（49）が就いた。取締役常務執行役員営業本部副本部長兼大阪営業部長に、執行役員ロジスティックカンパニー副カンパニー長の大久昌悟氏（46）を起用した。取締役執行役員経営戦略本部経営企画室長に、執行役員ロジワークスカンパニー副カンパニー長の友知靖博氏（41）を昇格させた。
グループではこのほか、車輛館の執行役員統括部長に、宜野湾店長の上原有喜氏（41）が就任した。
（與那覇智早）
