キリ学大、ベスト学P賞 沖縄ファミマ実践職業体験


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社

 沖縄ファミリーマート(那覇市、大城健一社長)は6日、県内大学生を対象にした実践型職業体験(インターンシップ)「学P沖縄リーグ2015」の閉講式を浦添市の社会福祉センターで開いた。参加7団体が開発、監修した商品の販促活動や実績を紹介。大城社長から各大学の取り組みに応じた賞が授与された。

 最も売上額が多かった「ベスト学P賞」に、沖縄キリスト教学院大学の「チキ×チキDON丼」が輝いた。コンビニ主力客層の男性をターゲットに、スタミナや量を追求した弁当が売り上げを伸ばした。
 野崎真人常務は「学P商品販売期間中は、店舗がにぎわっている。今後も学Pで学んだことを糧に役立ててもらいたい」と学生らを激励した。
 その他の受賞は次の通り。
【学P特別賞】県立芸術大学「星のかけらパン」
【ベストクオリティ賞】琉球大学「ミネストロ」
【ベストプロデュース賞】名桜大学「和みさんど」
【ベストパフォーマンス賞】沖縄大学「トルチキン」
【ベストコンセプト賞】沖縄国際大学「ちょっとリッチなロールケーキ」
【ベストチャレンジ賞】沖縄女子短期大学「POPOVER」

商品開発などを体験する実践型インターンシップ「学P沖縄リーグ」に参加した学生ら=6日、浦添市の社会福祉センター