昨年創立50周年を迎えた琉球リース(中川通男社長)が、このほど「創立50周年記念誌」を完成させた。松原知之会長、中川社長、渡嘉敷斉(ひとし)常務が6日、琉球新報社を訪ね、記念誌を贈った。
記念誌は、若手社員を中心に8人で編さん委員会を立ち上げ、約1年半かけて完成させた。写真を豊富に用いて50年の歩みを振り返っている。担当した渡嘉敷常務は「写真集めや、膨大な資料をコンパクトにまとめることなど、苦労を重ねてくれた」とねぎらった。
松原会長は「沖縄県内初のリース会社として、今後も県経済に貢献したい」と語った。同社のウェブサイトで記念誌の内容の一部を閲覧できる。 (林恭子)