琉球新報社 
陸上自衛隊の坂本雄一第8師団長ら10人を載せたUH60JA多用途ヘリコプター1機が宮古島市北方の洋上で行方不明になった件で、玉城デニー知事は6日夜、「詳細についてはいまだ不明であるが、人命が第一であり、搭乗者の安否を大変憂慮している。現在、周辺海域で自衛隊や海上保安庁の懸命な捜索が行われているとのことであり、搭乗者の無事を祈っている」とのコメントを発表した。
引き続き情報収集に当たる考えも示した。
県には6日午後6時すぎ、沖縄防衛局を通じて情報提供があった。
県庁の基地対策課には午後6時すぎから職員が次々と戻り、関係機関と連絡をとりながら情報収集に当たった。
事故を伝えるニュース速報が流れると、職員らはテレビ画面を食い入るように見つめていた。
（知念征尚）
