気象庁の解析予測によると、大陸から日本に到来した黄砂は16日午後にも沖縄に到来する可能性がある。沖縄気象台によると、16日の天気は晴れ時々曇りの予報。北西の風がやや強く、後に北の風が吹く見込み。
14日の沖縄本島地方は、高気圧のへりを回る湿った空気の影響で曇っており、所により弱い雨が降った。15日は、湿った空気や前線の影響で曇りや雨の天気となる予報で、所により雷を伴い激しく降る見込み。
地表付近の黄砂の濃度が高くなると、洗濯物や車の汚れなどのほか、視界が悪化することで航空機の離着陸などの交通に影響が生じることがある。
(慶田城七瀬)