西原女子、優勝 全国見据え決意新たに 崩された後、柔軟に作戦変更 全九州バレー県予選(高校の部)


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西原―首里 第1セット、スパイクを放つ西原の小波津友愛=17日、那覇市民体育館(喜瀬守昭撮影)

 バレーボールの平安杯第68回全九州総合選手権大会(高校の部)県予選会は17日、那覇市民体育館で男女の決勝リーグの残り試合を行い、男女ともに西原が3戦全勝で優勝した。西原の男子は12年連続18回目、女子は7年ぶり6回目。準優勝は男女ともに首里、3位はコザと那覇、4位は小禄と知念。上位3校は5月12~14日に大分県で開催される本大会に派遣推薦される。

 女子西原が高い修正力で栄冠をつかんだ。序盤に崩れた第2セットの中盤から、サーブの着弾地点を調整してブロックを展開する作戦に変更した。この戦略がはまり、第3セットは主戦の菊地伶以亜と小波津友愛、4月に入学した川根結香が要所でスパイクを決めて終始リードを維持した。

 主将の大嶺若日子は修正力を含めた試合の出来を「百点満点の80点」と評価する。第2セットを落としても「心は折れていなかった。一人一人、次へ次へと前を向いていた」とチームの雰囲気に手応えを口にした。

 ラリー中や連続失点中の粘りを欠いた戦いには反省も。「どう切り替えていくか、プレーもメンタルも強化していきたい」と大嶺。九州大会だけではなく全国総体、全日本高校選手権での上位進出を見据えて決意を新たにした。
 (安里周悟)