東村長選、一騎打ち確定 現職の當山氏と新人の港川氏が届け出


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東村長選に立候補し第一声を上げる(左から)當山全伸氏、港川實登氏=18日午前

 【東】任期満了に伴い、18日に告示された東村長選は、届け出順に、いずれも無所属で、現職で再選を目指す當山全伸(まさのぶ)氏(74)と前村議会議長で新人の港川實登(みつのり)氏(71)が立候補した。告示締め切りまでにほかに届け出はなく、両氏の一騎打ちが確定した。農業振興や村内3小学校の統廃合などを争点に23日に投開票される。

 両氏は届け出後、出発式を開いて支援を訴えた。

 當山氏は1948年10月生まれ。村有銘出身。日大農獣医学部卒。73年に村役場入り、企画観光課長などを務め、2009年に退職。19年の村長選で初当選した。

 港川氏は1952年2月生まれ。村高江出身。辺土名高卒。大阪府警退職後、村観光推進協議会理事長などを務め、2014年村議選で初当選。2期目の18年から議長を務めた。(武井悠)