ヘリ事業のスペース・アビエーション(京都市、保田晃宏社長)は21~23日、波照間空港でのヘリコプター遊覧「サンゴヘリ」の特別イベントを開催する。同空港では2015年にターミナルが改装されてから初めての有償フライトで、15年ぶりの民間運航(不定期)となる。サンゴ礁を鮮明に見ることができる大潮の時期のため、絶景が期待できる。
波照間周遊、日本最南海域周遊、四島周遊(波照間島、新城島、黒島、西表島)の3コースを設ける。価格は1組3万円~で、ヘリの最大搭乗人数は3人。同3日間で、波照間空港―石垣のヘリタクシー特別プランも設定する。所要時間は20分程度で、3人で5万9800円。
期間外でも、ヘリの貸し切りなどで個別でも対応する。問い合わせは電話(0120)510613。
(與那覇智早)