プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区2位)は23日、沖縄市の沖縄アリーナでサンロッカーズ渋谷(中地区4位)と対戦し、90―84で勝利した。8連勝で通算成績は45勝11敗。勝敗で西地区1位の島根と並び、直接対決の得失点差で上回るキングスが首位となった。
前半は相手にインサイドを固められ、なかなかリバウンドが取れない中、小野寺祥太やアレン・ダーラムの3点弾も決まり、41-36で折り返した。
後半に入ると岸本隆一や今村佳太が3点弾を決めて点差を広げたが、渋谷の猛追もあり第4クオーターに追いつかれた。それでもジャック・クーリーがオフェンスリバウンドからシュートを決め、仕掛けられたファウルゲームでフリースローをクーリーがしっかり決めて逃げ切った。
渋谷の渡辺竜之佑(コザ中―福岡第一高―専修大出)は4得点だった。
次戦は29日午後2時5分から沖縄市の沖縄アリーナで大阪エヴェッサと対戦する。