沖縄電力の副社長に成底、横田氏<人事>


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(左)成底勇人氏 (右)横田哲氏

 沖縄電力(本永浩之社長)は28日の取締役会で、代表権を持つ副社長に取締役専務の成底勇人氏(59)、取締役常務の横田哲氏(55)が昇格する人事を内定した。

 常務には取締役経営戦略本部長の上間淳氏(55)、取締役グループ事業推進本部長の仲村直将氏(54)、取締役カーボンニュートラル推進本部副本部長の仲程拓氏(56)が昇格する。

 新たな社外取締役にはANA総合研究所顧問の長峯豊之氏(67)、東京大学大学院特定客員教授の玉城絵美氏(39)が就任する。社外監査役には沖縄セルラー電話の菅隆志氏(65)、県中小企業診断士協会代表理事の神谷繁氏(59)が就く予定。

 島袋清人副社長(59)は退任し、沖電工社長に就任する予定。ANAカーゴ顧問の岡田晃氏(67)、沖縄セルラー電話特別顧問の湯淺英雄氏(67)の両社外取締役は退任する。大嶺満会長と本永社長ら他の役員は再任される見通し。

 執行役員にはカーボンニュートラル推進本部副本部長の屋宜誠氏(56)、販売本部理事生活営業部長の嘉味田朝紀氏(54)、販売本部副本部長の城間俊人氏(53)が新たに就任する。常任監査役の小橋川健二氏と、社外監査役の阿波連光氏、金城盛彦氏は退任する。

 役員異動は6月29日の株主総会と取締役会で正式に決定する。