プロバスケットボールBリーグ1部の琉球ゴールデンキングス(西地区1位)は29日、沖縄市の沖縄アリーナで大阪エヴェッサ(同5位)と対戦し、75-64で勝利した。
9連勝で通算成績は46勝11敗。この勝利でチャンピオンシップ(CS)のクオーターファイナルのホーム開催が決まった。優勝へのマジックは2となり、30日の試合でキングスが勝利し、同地区2位の島根が敗れると6シーズン連続の西地区優勝が決まる。
前半は一進一退の展開が続いた。第2クオーターに入るとキングスの3点弾の精度が落ち、得点が伸びない間に大阪に点数を取られたが、小野寺祥太、ジョシュ・ダンカン、アレン・ダーラムの連続得点で詰め寄り、32-34で折り返した。
後半は大阪のインサイドの選手のファウルトラブルもあり、ジャック・クーリーのリバウンドからさらに得点と重ねた。さらに今村佳太、牧隼利の連続3連弾もあり、大阪を突き放した。
次戦は30日午後0時55分から同アリーナで大阪と対戦する。