「火球」、沖縄県内での被害情報なし 


この記事を書いた人 Avatar photo 仲井間 郁江
ばらばらになって落下するように見える「火球」=今帰仁村(読者提供の動画から)

 10日夜、強い光を放ちながら夜空を流れる「火球」が沖縄本島や先島など県内各地の上空で目撃された件で、沖縄県警や第11管区海上保安本部によると、11日午前10時現在、被害の情報などは入っていないという。

 火球は10日午後8時半ごろ、県内各地で目撃された。同時間帯は海外のロケットの一部が大気圏に再突入するとの情報があり、その破片が大気の層にぶつかり、燃えながら落下したとみられている。火球は数十秒から1分間、夜空を流れた。