「北海道と沖縄をボクシングでつなぎたい」 平仲ジムが札幌で「MUGEN 挑 Vol.20」 14日開催


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
来場を呼びかける(右から)平仲ボクシングスクールジムの平仲信明会長、リドワン・オイコラ、JJ・オロゴン=10日、那覇市の琉球新報社

 プロボクシングの「MUGEN 挑 vol.20」6試合が14日正午から、北海道札幌市のシャトレーゼガトーキングダムサッポロで行われる。平仲ボクシングスクールジムの平仲信明会長や出場する選手らが10日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、応援や来場を呼びかけた。

 これまでに沖縄で17回、東京で1回を開催しており、北海道での開催は2回目となる。当日は4回戦4試合、6回戦1試合、8回戦1試合。平仲ボクシングジムからはリドワン・オイコラ、長嶺竜久、JJ・オロゴン、山口安富夢らが出場。オイコラとサミュエル・モセスの試合がメインイベントとなる。14戦11勝1敗2分(6KO)のオイコラは「パワーもスピードも自信がある。この試合はノックアウトになる」と力を込めた。1戦1勝(1KO)のオロゴンは「コンディションは仕上がっている。新人王を見据えて勝つ」と意気込んだ。平仲会長は「北海道と沖縄をボクシングでつなぎたい。県内に多くのベルトを運び、盛り上げたい」と語った。

 指定席は1万円、自由席は6千円。当日は500円増し。問い合わせは電話098(856)7887。 (名波一樹)