子育ては触れ合い 那覇西高 保育、赤ちゃんに学ぶ


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赤ちゃんと交流する生徒ら=4日、那覇市総合福祉センター

 那覇西高校は4日、那覇市総合福祉センターで保育体験実習「赤ちゃんが先生」を金城児童館と共同で実施した。家庭科の「保育分野」の一環で、子どもの発達や保育などについて理解することが目的。普通科と体育科の2年生を対象に複数回行う。今回は2年5組の生徒37人が参加し、母子保健推進員の高良多美子講師の話を聞き、赤ちゃんと交流した。

 高良講師は、子育てでは赤ちゃんに話し掛けることなど触れ合いが大切だとアドバイス。生徒たちは元気いっぱいの赤ちゃんとの触れ合いを楽しんだ。
 大谷竜丞(りゅうすけ)君(17)は「赤ちゃんと接するのは難しかったが、楽しかった」と語った。