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【うるま】沖縄県内の中小・小規模事業者を支援する県よろず支援拠点のうるま市役所相談窓口が19日、市役所東棟1階に開所した。毎月第3金曜日に各分野のエキスパートが事業者のさまざまな課題や悩みに応じる。県内市町村で4番目に数が多い市内事業者による経営相談の受け皿になることが期待される。
19日に相談に訪れたwedding memory伝言のフォトグラファー鋤田伽歩さんは、県外から移住してウエディングフォト事業を始めて1年目だという。県外からの観光客を取り込むため、ウェブを通したPR活動に力を入れることなど具体的な助言を受けた。
市によると、窓口開所のきっかけは県よろず支援拠点が1月のうるま市産業まつりに出店したことだった。他の出店事業者から、市内に支援拠点がほしいという多くの要望が寄せられたという。
相談は予約制。問い合わせは市商工振興課098(923)7634か、県よろず支援拠点098(851)8460。予約は電話か県よろず支援拠点のホームページから可能。
(古川峻)