ウズベキスタン日本国際経済交流協会は23日、那覇市の県男女共同参画センターてぃるるで、ビジネス交流会を開いた。県内の経済関係者らが参加した。駐日ウズベキスタン共和国特命全権大使のムクシンクジャ・アブドゥラフモノフ氏らが講話し、投資を呼び込もうと政策的に経済振興に力を入れていることなどを紹介した。
交流会ではウズベキスタンの産業や観光業など経済状況について解説。中央アジアに位置し人口は増加傾向にあり、天然鉱物なども豊富という。インフラ整備が進んでいる一方で、ソフト面の支援などが途上にあることから、ビジネスの機会が増えているとした。
参事官のバホディル・サイドフ氏は「中央アジアで成長の早い国の一つだ」と可能性の高さを挙げ、今後は「経済分野で改革を早め、投資を呼び込む準備をしている」と紹介した。
(謝花史哲)