展示場の屋根設計変更へ クマ脱走で沖縄こどもの国


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 【沖縄】沖縄こどもの国と沖縄市は16日午後、ツキノワグマの「美月」が7日、展示場(飼育舎)屋根のフェンスをかみ切って、外に逃げ出したことを受けて合同会議を開き、今回逃げ出した展示場の屋根部分の設計を変えることを確認した。顧客の誘導や周知体制などの緊急対応マニュアルも見直す。同園は今後1カ月内をめどにクマを再び公開できるよう、対応を急ぐ構え。

 高田勝施設長は「不安を与えてしまい申し訳なかった。これから安全管理体制を徹底し信用・信頼を取り戻したい。動物だけでなく不審者などあらゆる危険に適切に対応できるようにしたい」と話した。
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