元気をありがとう! キングスに「琉球新報スポーツ栄誉賞」 白木社長「次のステージに進むきっかけに」


この記事を書いた人 琉球新報社
琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボールの白木享社長(左)に「琉球新報スポーツ栄誉賞」を贈る琉球新報社の普久原均社長(右)と=12日、那覇市泉崎の琉球新報本社(小川昌宏撮影)

 琉球新報社(普久原均社長)は12日、プロバスケットボールBリーグで初優勝した琉球ゴールデンキングスに琉球新報スポーツ栄誉賞を贈呈した。那覇市の同社で行われた贈呈式には琉球ゴールデンキングスを運営する沖縄バスケットボールの白木享社長が参加し、賞状などを普久原社長から受け取った。

 キングスの栄誉賞受賞はbjリーグ4度の優勝を果たした2016年以来2度目。

 白木社長は「素晴らしい賞をいただきありがとうございます。引き続き『沖縄をもっと元気に』というテーマで頑張りたい。受賞は次のステージに進むきっかけになると思う」と礼を述べた。

 贈呈式で普久原社長は「チーム自体が県民に愛されるようなチームにさらに成長していると思う。県民により勇気を与えるような団結の力をまた見せてくれるようなチームになることを心から祈念する」とさらなる活躍に期待した。

 岸本隆一選手は「チームみんなで力を合わせて優勝という目標を達成できた。たくさんの方の応援、支えがあって、みんなの気持ち、思いが優勝に導いてくれた。今回、受賞できることをうれしく思う」とコメントを寄せた。
 (屋嘉部長将)