津波古、ブレイキン世界大会で初優勝 「自信につながった」 比嘉は16強


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 2024年のパリ五輪で初採用されるブレイキン(ブレイクダンス)の国際大会、WDSF(世界ダンススポーツ連盟)BfG(ブレイキン・フォー・ゴールド)インターナショナルシリーズが3、4の両日、カナダで開催された。Riko(津波古梨心)がBGIRL(ビーガール)部門で優勝し、金メダルを獲得した。津波古は「世界大会での優勝は初めてで、すごくうれしい。自信につながった」と喜んだ。

 今週末にはスペイン、7月には中国での国際大会を控え「一つ一つの大会で自分の力を出し切り、今以上にレベルアップし成長を感じられるよう頑張る」と意気込んだ。もう1人の県勢、Chura(比嘉美空)は16強に入った。

 同シリーズは五輪切符を争う「予選シリーズ」出場に向けたランキングポイントが獲得できる。
 (砂川博範)

切れのあるダンスを披露するRiko(津波古梨心)(日本ダンススポーツ連盟提供)
世界大会で優勝した津波古梨心(提供)