花のサブスクを開始 みらいおきなわ 沖縄本島の中小企業向け LINEで完結


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サービスを始めた(右から)ZUMIの友利晋将代表、アルティメット社の川本洋子代表、みらいおきなわの翁長良樹主任=16日、那覇市の琉球新報社

 おきなわフィナンシャルグループの地域総合商社「みらいおきなわ」とサブスクリプション(定額制サービス)を支援する「サブスク」は16日、沖縄本島の中小企業向けに花の定期購入サービス「ハナシューカン」の提供が開始されたと発表した。一部県産の花も取り入れ、月額5千円から個人デスクや会議室、エントランスなどを想定した配送プランを用意している。配送日はいずれも月曜日で、月2回か4回を選ぶことができる。プランはS(1回2500円)、M(同5千円)、L(同8千円)、LL(同1万円)の四つ。夏場であれば南国の雰囲気をまとうヘリコニアやストレリチアなど、季節ごとに県内で育てられた旬の花を取り入れる。

 LINEアカウント「ハナシューカン」を通じて注文から決済までを完結できる。サービスを提供するのはZUMI(那覇市)とアルティメット・フローラグレイスギフト(同)。アルティメット社の川本洋子代表は「花のことをもっと知ってもらい、楽しんでほしい」と話した。
 (當山幸都)