琉球新報社 
【宮古島】三菱地所（東京都）などが開発し、世界的なホテルブランドのヒルトン（米国）が運営する「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」（宮古島市平良字久貝）が18日、開業した。ヒルトンが運営する県内6施設目。宴会や婚礼のサービス提供は8月26日のグランドオープンに合わせて開始される予定だ。
敷地面積は5万3909平方メートル、延べ床面積が2万3368.43平方メートル。地上8階建てで客室は329室。四つのレストラン・バーや、婚礼施設のチャペルなども兼ね備えている。屋内外のプールもある。
18日、開業セレモニーが開かれ、みやこ少年少女合唱団による合唱が披露された。棚町誠二総支配人は「世界に誇る宮古ブルーの海と感動のサンセット、伊良部大橋を望む絶景のロケーションが、長旅の疲れを癒やしてくる」とホテルの魅力を発信した。
観光地として人気の高いトゥリバー地区に立地し、みやこサンセットビーチに隣接。付近には伊良部大橋やパイナガマビーチなどがある。
（友寄開）
