デフフットサルでアジアVに貢献、宮城を表彰 「沖縄の障がい者の励みに」


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アジア大会優勝を達成し、県サッカー協会から表彰されたでデフフットサル女子日本代表の宮城実来(右)=16日、那覇市の県体協スポーツ会館(提供)

 沖縄県サッカー協会は16日、デフフットサルのアジア太平洋選手権大会で女子日本代表の優勝に貢献したとして、沖縄県那覇市出身の宮城実来(22)=上山中―那覇西高―日体大出=を表彰した。宮城は2試合に出場し得点を決めるなど、チームに貢献した。アジア大会はイランのテヘランで5月に行われ、日本はリーグ戦で4戦全勝し、前回2019年に続いて頂点に立ち、2連覇を達成した。日本は11月にブラジルで開催されるワールドカップ2023と、来年開催の冬季デフリンピックの出場権を獲得した。

 宮城は「このような素晴らしい賞をいただけてうれしい。沖縄からでも世界で戦えることを証明することで、沖縄の障がい者の励みになれるとうれしい。世界大会でも日本代表に選ばれるように頑張りたい」と活躍を誓った。