7月は県産品奨励月間 200人が国際通りパレードで愛用をアピール


この記事を書いた人 琉球新報社
パレードで県産品の使用を呼び掛ける参加者ら=3日、那覇市の国際通り(提供)

 県工業連合会などでつくる県産品奨励月間実行委員会(古波津昇会長)は3日、2023年県産品奨励月間のスタートを飾る街頭パレードを那覇市の国際通りで実施した。新型コロナウイルスの影響で自粛を余儀なくされていたが、4年ぶりの開催で、県内企業関係者ら約200人が県産品の使用を呼びかけた。

 今年は「県産品 みんなで創る 島の価値」をテーマに奨励事業を展開する。パレード後に那覇市の県庁前県民広場で開いた式典で、古波津会長は「県産品の愛用は沖縄の自立経済に向けて大きな原動力になる」とあいさつした。