世界中でここだけにしかいない生きもの(希少種を含む在来種)が数多く生息し、昨年、世界自然遺産にも登録された沖縄・奄美地域。うれしいニュースの一方で、沖縄島北部・やんばるの森では、野生化した犬や猫によって、ヤンバルクイナや小動物が食べられてしまう被害が見つかっています。どうしてこのようなことが起きているのでしょうか。世界自然遺産登録地の保全に取り組む県環境部自然保護課の職員・宮城亮二さんと、犬や猫の保護活動を続ける「おきにゃあわんネットワーク」理事長の宮城直子さんに話を聞きました。
(2022年7月31日付りゅうPON!掲載)