シンガポール-那覇、3年8カ月ぶり再開へ ジェットスター・アジア 11月30日から週3便


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シンガポール路線の初就航時に、那覇空港に到着したジェットスター・アジア航空機を歓迎する放水アーチ=2017年11月17日

 ジェットスター・アジア航空は12日、那覇―シンガポール便の運航を11月30日から再開すると発表した。運航スケジュールは火、木、日曜日の週3便で、那覇発の便が午前9時10分発、シンガポール発の便が現地時間で午前2時発となる予定。同便は新型コロナ拡大の影響で2020年3月から運休しており約3年8カ月ぶりの再開となる。

 ジェットスター・アジアのバラタン・パスパティCEOは「沖縄への低運賃な空の旅が再開する。沖縄はシンガポールの人にとって人気の旅行先で再開を心待ちにされていた」とコメントを発表した。

 再開を記念して運賃のセールを開催しており、13日11時まで、那覇発の便が片道8990円で購入することができる。完売次第終了するが、販売期間延長の可能性もあるという。
 (福田修平)