台風6号受け、大保ダムで事前放流 雨量増加に伴う洪水に備え 国の管理事務所「川に近づかないで」


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 台風6号の接近に伴い、雨量が増えることが予想されるとして、沖縄総合事務局は1日午前10時過ぎ、国管理ダム「大保ダム(大宜味村)」の水の事前放流を開始した。雨量の増加による洪水に備えた措置で、同局北部統合管理事務所は「下流の大保川の水量が徐々に増加するので、川には近づかないよう注意してほしい」と呼び掛けている。