台風6号で36市町村に避難所、177人が避難 各地で倒木、木製の電柱倒れ車に接触も(8月1日正午)


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台風6号の影響で波が打ちつける海岸=1日午前10時すぎ、与那原町板良敷(喜瀨守昭撮影)

 大型で非常に強い台風6号の接近に伴い沖縄県内では1日正午現在、宮古・八重山地方を除く36市町村で避難所が開設されている。177人が避難している。避難所を設置していない宮古島市など5市町村も、暴風警報の発表など気象状況を見極めて適切なタイミングで開設する予定だ。

 消防や各市町村によると、台風の強風により沖縄市登川や宜野湾市野嵩で倒木があった。糸満市でも倒木が3件あった。豊見城市では木製の電柱が倒れて車に接触した。いずれもけが人はいない。

 市町村別の避難者数は那覇市が避難所9カ所に計37人、沖縄市が4カ所に計24人、うるま市が4カ所に計11人、伊是名村が12人などとなっている。